カレーライスはインド料理でもネパール料理でもなく、日本の料理です。別もんです。(個人的に勝手にな)
なので、僕がカレーライス食べたいという時は、日本のカレーライスを食べたい時であって、それはインド料理やネパール料理やパキスタン、スカンジナビアなどのカレーのようなエスニックな本場の食べ物では絶対的にないし、またカフェで出てくるような、そういったイスラム圏のベジタリアン加減を逆手に取って、こちらも、スパイシーでさっぱりヘルシーカロリーオフな野菜カレーですみたいな、のは、もはやどこからも遠すぎて、論外です。 ハウス食品のカレーや洋食屋さんのカレーはちょっと近いと思います。僕の思う日本のカレーライスに近いラインです。 わぁわぁいっとりますが、かついきなり乱暴に結論づけますが、僕にとってカレーライスとは、 1・ごはんが白御飯であること 2・ルーは、しゃばしゃばでなくて、粘度を持っていること 3・何らかの旨みがスープに凝縮されてる(これは煮込み料理だと思える)こと です。これが絶対の要件。これに当てはまらないものは例外なく除外。 1は、カレーライスって位だからごはんなのは当然なんですけど、そんな中でも白御飯限定なのは、ごはんに味をつける(ターメリックライスとかサフラン)なら、もう、インド料理食べときゃいいやん、てかごはんよりパンでは?ナンでは?と、どんどんカレー料理になっていくからです。1つの明確な堰というか分かりやすいルールかなと。 2も、しゃばしゃばカレーなら、イスラム系のががぜんキャラが立ってるし、滋味も香りも高度だし、てかホンモノやしそっちのがいいやん…となってしまうからです。煮込み料理というか、ルーをシチュー的に捉える感覚です。 ニッポンのカレーライスの僕なりの概念を求めてみたら結論づいた、僕の基準で、僕が自炊でなくて外食で食べたいのは、そういう基準を満たした、カレーライス、なんです。 満たさないなら、自分で作るか(作ってますけど)、アジア料理屋さんに行くのみ(行ってますけど)です。 神戸は本場のカレーの人達も多く、日本人料理人も多く、最近特に、どっちのカレー屋さんもにょきにょき増えています。上記のようなカレーライス屋さんが増えて欲しい。。 |
| ホーム |
|