![]() 2、3年前の映画のようですね。 先日観て、すごい感動して、3回見てしまった。。 こんなリピートした映画って、たぶん中高生の時とか以来だ。 僕は、人とは、ストーリーを含んだ映像表現については求めることの感覚が随分違うみたいで、独特のツボみたいのを持っている。 その莫大に重要な要素の一つが、よく書いてる事だけど、演者の「演技」がいかにないか。つまり、基本的には「演技」をしなければしないだけポイントが高い。演技に脚色を感じると白けてしまって、作品に入っていけない。演技がないと、それだけ純粋に作品だけに入っていける。結局ドキュメントばかり見てしまうのはそういう訳だ(それがリアルだとは思わないけれど、少なくとも純粋に物語だけを追える)。 あるいは「演技」と思えない“リアリティ”を、その表現の中で見せてくれれば、それでもOK。それこそが本来の俳優の仕事ではないの?と思っちゃうくらい。 だから洋邦問わず、表現が、劇(舞台とか体育館で演技してるようなオーバーアクション)の表現形態の映像はあまり見ない。TVドラマとかその類い。 この映画は、コマ毎の映像の美しさや、プロットの構成とか、衣装とか、諸々とてもスケールがあって素晴らしいですけど、いちばん感動したのは、事実上の主人公である、カティンカ・アンタルーちゃんのふるまいと、演技でないこの子の振る舞いを軸にして映画作りをした監督ターセムさんの考え方と手法。 映画のスケールは別として、こんなことってなかなか出来ないと思う。 カンティカちゃんは最高だったし、そこにリアリティを借りて派生するファンタジー(といっていいのかな)もきれいだし、すごく良かった。 ターセムさんって、とってもピュアでかわいらしい人なんだろうなあ。。 ハリーポッターにはないものが全部詰まっています。(あれはあれで素敵な映画ですけどね) →公式サイト p.s. 邦題“落下の王国”って、酷いセンス。英会話習うの大好きな人たちの国なんだから、もう原題で大丈夫でしょう、全ての映画。 |
![]() なんでだったかな。とにかく今日この田中さん(男性)を知って、大好きになりました。漫画家さんなんでしょうか?サラリーマン?イラストレーター??とにかく、素敵な絵で日々のドキュメント?を書かれています。 僕はゲイではないので、性的な大好きとかはないんですけど、機会があれば、一緒に発泡酒を飲みたいな、と思いました。 →田中の漫画日記 |
![]() 昨日「きみの友達」という、重松清原作の映画をヴィデオで見て、とっても良かったんですけど、それに出ていた北浦愛さんという準主役の女の子が、とってもヤバくて。 おれの(きっと沢山の人の)深いところをツンツンと突いて、涙を流させる、とっても悪い女優さんなんです。上記の映画は、長く生きられない子という役所なんですけど、それは全く関係なくて、彼女の台詞の間の「間(ま)」が、本当にきゅーん、と、くるんです。表情を変える「間」とか、言葉を放つ「間」とか、本当に天才だなあと思います。映画という嘘100%の中で(作りもんだから)、100%リアル(ほんとのこと)なんだ、と思わせる「間」を表現する人なんです。 東京ガスのCFだったかなあ、最初にみたの。(ネットを調べる)うん、そうだった。 →YouTube該当VTR(オフィシャルサイトは配信終了だった) これ、ドキュメントだと思ってた。この映画で彼女が女優さんと知るまで。 彼女は、脚色しない、色を付けない表現が出来る、つまりリアリティでなくて、リアルそのものの表現が出来る、天才の女優さんだ。大好きだ。 |
![]() 小人が“玉転がし用の玉”みたいのに世界をひっつけ、巻き込んでいくゲーム。下は消しゴムから上は島や、果ては天候(雲とか竜巻)まで、巻き込む対象のミクロマクロさがダイナミックで、優れた馬鹿ゲーム。 その昔、プレステ2のソフトとして発売されて、そのゲーム性から世界観、音楽やイラスト、全てがとっても素敵で魅せられた。当時唯一不満だったのはそのグラフィックの粗さ。巻き込むなら巻き込むで、やっぱそれを巻き込んだという実感が欲しいんだけど、オブジェクトのクオリティが、現実世界で例えるなら段ボールで作った立体みたいなそれ、という粗さだったので、そこだけがちょっと残念だった。 そんな中、きれいなグラフィック(フルハイビジョン)になって、出たんだね!というか、最初のPS2のソフト以来、ちょこちょこ出てたみたい。その集大成的な、トリビュートということ?まとめましたみたいな。 さいしょのをやって以来ノーチェックだった自分としては、嘘みたいに素敵なソフトになっていて、欲しすぎる。6,000円どうのなんて安すぎる。 でも、PS3のソフトなんだな。おれWiiしか持ってない。 死ぬほど好きなソフトだけど、PS3は死ぬほど買わないので、残念。持ってる人、いいなー。 →公式サイト |
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大阪市内の市立中学校で7月、2年生の女子生徒(13)が投げた陸上競技用の砲丸(鉄製、重さ約2・7キロ)が、1年生の男子生徒(13)の頭に当たり、約3週間の大けがをしていたことがわかった。 大阪府警は今月1日、女子生徒を傷害の非行事実で児童相談所に通告した。 女子生徒は調べに「男子生徒のいたずらに腹が立ち、脅かすつもりで投げたが、当たるとは思わなかった」と話しているという。 捜査関係者によると、陸上部員だった女子生徒は7月24日午後0時30分頃、同校グラウンドにある部室前で、近くにあった砲丸を男子生徒に向かって投げたところ、身をかがめた男子生徒の頭に当たった、という。 ■■ いたずらすんなら、ビシッとしろ男子!!女子。砲丸ってのはすげえスね。 |
![]() 前から気になってたんだけど、いま強烈に好き。 これまで矢沢のえーちゃんだけがそうなんだけど、なんか変な好き方。というのは、長い間ずっと気にしているのにCD持ってない、という。本来、好きと思ったらCD速攻買うたちなんだけど。 実際。曲も好きなの結構あるのに。 何というか、たぶん、とにかく音楽以前の、生き方や考え方が好きで、また才能の使い方とかそういう部分が好きなんだろうなあ、と思う。音楽以前にごちそうさま的な。 どちらも真面目で、謙虚かつ大胆で、頭が鋭くて、楽しい人。それは間違いない。 KREさんに於いては、引き出しの多さや深さが本当に半端ないと思う(あまり表に出さない、ラッパーとしてのスキルの高さとか、トラックメイクの経験値とか音楽の懐全般について)。なのに普通の人の感じをキープ出来ていて、すごいなあ。 とはいえ、おれもいよいよ、えーちゃんの新譜もたぶん本邦初ゲット(レンタルにて)すると思うし、KREさんの新譜については予約しちゃった。 しかもKREさんの場合、笑いの部分でも面白いんだなあ。 → YouTube(おもしろインタビュー) |
![]() iPhoneを買って、さすがに、想像以上に凄いので、いろいろ書きたいことがあるんですけど、面倒くさいので、象徴というか、シンボルとして、いっこだけアプリを紹介。 このアプリは、iPhone OS 3.0からの機能である、ボイスメモを使っただけの単純アプリ。 要は、一定以上の音が発せられると録音します、というそれだけ。 でも、僕にとっては、このソフトは、iPhoneらしいというか、すばらしいなあ、と思う。 寝ている間、自分がどんな音を立てているのか。幽霊がどんな風にうろついているのか(冗談)、自分が意識していない世界では何が起こっているのか。 それこそ別に、ボイスレコーダーを買ってきて、録音しながら寝ればある意味済む話だけれど、でも、やっぱそういうことではない。自分に馴れたキャリア(携帯とかパソコンとかテレビとかゲーム機とか)があって、その中で「あ、それ楽しい!」と何のバイアスもなく使いたくなるソフトがある。しかもそれがその人にとって目新しい体験(チャネル)になる。というのが、これからコンピューターやソフトに求められること。 技術はもうある部分飽和していて、もうそんなに目新しいことってない。 インターフェースとか、全くなかった適材適所の結びつけとか、そういう“センス”が問われていると思う中で、このソフトは、とてもセンスあると思う。 (良くない点とか、細かな指摘は抜き。確か100円位のソフトだし) p.s. 誰が作ったの?と思って調べてみたら、ここだった。あ、へぇ。ふぅん。。。 → ここ |
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